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「次の総理は誰だ」世論調査が新総理を決める
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作成日時 : 2008/12/02 16:29
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『「次の首相」はこうして決まる』
柿崎明二/著 講談社 2008.10.20
著者は共同通信社政治部の編集委員で、安倍、福田、麻生と続いた首相選任の過程を振り返って、ここ10年間に永田町に起きた大きな変化から現在の政治を読み解いている。
柿崎は1996年10月から実施された小選挙区選挙で選出された世代が増えたことにより自民党の派閥連合政治は終焉を迎え、支持率至上主義が政局を支配することになったとしている。
マスコミ各社がこぞって実施する「次の首相には誰がふさわしいか」という支持率調査が自民党総裁選挙に多大な影響を及ぼし、実質的に首相公選制が実施されているという。
事実、前回の総裁選前の調査でも麻生が他の候補者を格段に引き離していたことが、総裁選の投票に結びついている。
さてそういった経緯を辿って誕生した麻生政権だが、直近の調査では内閣支持率が30%を割っている。
支持率が30%を切ると危険信号であり、中川秀直や渡辺善美らが倒閣運動との話も報道されている。
次の総選挙の前に首相交代があるのか、あるとすれば前回の総裁選で立候補した石原や小池の「次の首相」支持率がどのような数字になるのか、今後の政局の動きが注目される。
《書評ランク:★★☆》
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